TEL:059-234-4159

〒514-0817 三重県津市高茶屋小森町1814

MCC
RECRUITING SITE


REAL staff-intention
社員の本音

MCCってどんな会社?
〜若手社員のホンネ〜

MCCでは社員一人ひとりが「主役」です。 それは若手社員についても同じで、みんなが「主役」として頑張ってくれています。 そんな若手社員たちの本音を聞いてみました!

プロフィール

製造部生産技術課

佐藤 浩希 Hiroki Sato

2013年度入社 /
三重大学 工学部機械工学科卒 /
三重県鈴鹿市出身

開発中の新商品を、品質を守って生産できるようにするのが仕事。 どうやって作るか、どうしたらコストを下げられるか、常に他の部署と打ち合わせしながら仕事を進めている。 若手社員の頼れるお兄さん的存在。今回の座談会では司会を担当。

製造部加工課

奥山 虹州 Koshu Okuyama

2013年度入社 /
三重県立津高等技術学校 機械制御システム科卒 /
三重県多気郡出身

主にマシン関係の商品の製造を担当。 会社の歴史が長い分、新しいやり方でできないかと日々考えている。 休日は趣味のキャンプや自転車を楽しむ。

精機部精機課

川上 通彦 Michihiko Kawakami

2017年度入社 /
三重県立津高等技術学校 電子制御情報学科卒 /
三重県津市出身

治具・機械の電気制御事業を行う精機部精機課に所属。 主に現場でインフラ整備、配線や電気部品の取り付けなどを担当している。 趣味はDIYや電気機器の改造。

経営管理部情報システム課

小林 愛実 Manami Kobayashi

2018年度入社 /
三重大学 工学部情報工学科卒 /
三重県津市出身

全社で使うシステムの保守や開発、社内のネットワークやPC周辺機器の管理を担当。 商品検品プログラムなどを作っている。

ーー 松阪鉄工所(MCC)を選んだ決め手は?

(佐藤) みなさんがMCCを選んだ理由、決め手って何ですか?

(小林) 私は正直いうと、「家から近い」っていうところが大きいですね(笑)。 MCCは転勤もなく、大きすぎる会社でもない。 これからも地元で暮らしていきたいので、良いなって思いました。 あとは、情報系の勉強をしていて、その知識が活かせる製造業に行きたかった。 MCCには情報系の部署もあると知ったことが決め手でした。

(佐藤) 情報系というと、システム関係の仕事とかも候補だったの?

(小林) いや、学生時代は、ソフトウェアの会社というとブラックなイメージがあって、それは嫌だなと思って。 あとは、コミュ力に自信がないので社内のやり取りで完結する仕事がいいなっていうのもありました。

(川上) 僕は、MCCを選んだ理由が2つあるんですが、ひとつは、定年まで40年くらい仕事を続けていくのに、楽しくないと続けられないなと思って。 DIYやいろいろ改造するのが趣味なので、それを生業にできたら楽しめるだろうなと思いました。 MCCは、工具を作るメーカーだと思っていたけど、それだけでなく精機部門があることを知って。 電気的な改造もやっているのが分かって、自分が興味があって学んできた電気理論などの知識が活かせると分かった時は、「これなら40年楽しめる」と思ったんです。 もうひとつは専門学校で電気のことを学んで、今まで学んできた電気と機械を合わせて何かできることはないかと考えた時に、松阪鉄工所で何か冒険できることが見つかればなと思って選びました。

(佐藤) 電気系とか改造はもともと好きだったの?

(川上) 家業が、大工やって内装やって、電気もやってという家だったので、材料や工具は家にあって。 工具はMCCのものもあったんですよ。

(佐藤) もともとMCCのことも知ってたんや?

(川上) はい。もちろん親もMCCのことは知ってて、応援してくれたので、就職するならここかなと。 まぁ勘違いかもしれないですけど(笑)

(佐藤) いやいや、自信もって(笑)

(奥山) 僕は高校の時に就職しようとしたんですけど、すごい不景気で。 その時に思ったのが、自分には何もないなって。 それで専門学校に行って、それまで学校も全然行ってなかったけど、変わろうと思って。 MCCは100年以上続く会社だから技術力があると思って、専門学校で身につけた知識を活かして、手に職をつけたいという想いでここに決めました。

(佐藤) 一回挫折して、頑張ってうちの会社に入ってきたんやね。 僕は地元で働きたいなと思って、就活の時はジャンル問わずいろんなところを見てきたんやけど、メーカーで働きたいと思った。 この辺って自動車関係の下請けはあるけど、メーカーって少なくて。 でも、MCCは一貫生産をしているメーカーで、小さいけど、鍛造から加工、熱処理、組立、出荷までしている。 ここなら、深くやれるんじゃないかと。下請けだと自分の思うようにできない部分もあると聞いたけど、メーカーなら自分のカラーが出せる。 それから、会社に足を運んでみて、そこで自分が働いているイメージができたし、佐藤さん(当時の採用担当者)や先輩社員と会って、 そこで働いている人に魅力を感じたのも決め手。

ーー 入社してみて実際はどうでしたか?

(奥山) やっぱり100年分の技術やノウハウがあるから、それは自分の成長にも繋がったと思う。 けど、逆に言ったら100年もやっていて、100年以上同じやり方を続けていて、効率悪いやんそれ、と思うこともあるよ。 100年の間に人は変わっていくわけで、引き継ぎがでてくるけど、うまく引き継げていない部分があるんじゃないかと。 同じ問題にぶち当たる、同じことを繰り返している、そんなことも多いと思う。 きっと、これが問題だというのが引き継げていないかも。

(小林) 各々が好きなやり方でやって、良いやり方を引き継げていないようなところはありますね。 あとは任せた!みたいな感じで。

(佐藤) 職人気質だからという部分もあるかもしれないね。

(奥山) 「よくしていこう、つなげていこう、100年以上続けていこう」って考える人をもっと増やしていきたいな。

(佐藤) 100年以上続いてしまったがゆえに、絶対うちの会社は潰れやんだろうという、現状で満足してしまう人もいると思う。

(川上) 時代の流れについていけないところだったりを僕たちが変えていかなあかんな、って思ってます。

(小林) なんかものすごい真剣な話になってしまって(笑)

(佐藤) 今日は何でもホンネで言いたいことを言ったらいいらしいよ(笑)

(小林) 私は入ってみて、人数が少ないからでもあると思うんですが、新しく入ってきた数名をものすごい大切にしてくれるなぁっていうのは感じます。 新入社員研修の時も、現場にいたらみんな声かけてくれたりとか。 若い人を大事に育てていこうという姿勢があるなぁって。 3人しかいない部署なので、先輩からもらった資料をもとに自分の好きなようにプログラムを作らせてもらっています。 仕事だけど趣味でもあるような、自分の好きなように成長していける会社だと思います。

(佐藤) そんな感情もあったな……(遠い目)就活のときは社会のいろんな冷たさも見てきたわけだけど、 でも、うちの会社ってあったかいよね。

(川上) そうですね。大企業やともっと冷たい感じがする。 中小企業だからこその、切磋琢磨して成長していける環境がありがたいなと思ってます。

(佐藤) 僕は、入る前と後で、会社のイメージは変わっていない。 会社説明会とかでありのままの姿を見せてもらえたからなんだと思う。 僕にとっては、この会社のイメージって「温故知新」。 古いんだけど、古い中に新しいものを見つける。 きっとこの会社が始まった当時はもっとすごかったんやろうなと。

ーー 将来やってみたいことや、目標は?

(川上) もとから電気系の知識はあったけど、会社ではさらに知識を深めていきたいですね。 これからIoTの時代になっていくけど、全てのものがネットにつながる、IoTの分野に挑戦していきたい。 40年楽しんで続けたいから、自分の興味のある分野に積極的に取り組んでいきたいです。 今は、仕事で好きなことをやらせてもらっているから楽しいです。

(小林) 引き継ぎがうまくできていないという話が出てましたけど、 「個人個人がやってきた作業を体系化してあとに伝えられる形にしていく」というのに取り組みたいです。 社内のデータを全部扱っているこの部署だからこそ、他の部署に向けて良い提案をしていきたいですね。

(奥山) ひとりでやるより、周りを巻き込んでやっていくと良さそうだね。

(小林) 周りを巻き込んで、「自分のやり方が良いんだ」という人を納得させられるような提案をしたいです。

(佐藤) そうだね。100年分のデータがあるのだからうまく使っていきたいね。 ある程度数値化して、落とし込む。

(小林) 今は個人のエクセルで自分のやり方で作成しているところを、間違いが起きないように自動化とか。 ちょっとずつでも、今とは違うやり方でやっていけると良いですね。

(奥山) 現場からも情報を集めて、現場の人が活用できるシステムにしたいな。 最終、アレクサやっといてみたいなやつね(笑) 僕は部署を異動して、技能検定の講師をさせてもらったんだけど、僕が教えた子が、受かった時に「ありがとう」と言ってくれて嬉かった。 もっと教えられる人になって、高い技術を伝えていきたい。 それから、同じ問題に直面した時に解決してもらえるように、体系化した資料やデータも残していきたい。

(佐藤) 僕は、加工のことは佐藤に聞けと言われるくらいになりたい。 広い知識も必要だけど、技術者である以上、知識や技術は深めていきたいというのが目標です。 みんなの個人としての目標を聞いたけど、会社としての目標は何かある?

(奥山) うちはもともとオンリーワンの工具を作ってきた会社。 これからも、他にはない物を作っていかなきゃいけないと思ってます。

(佐藤) うちの強みは確かに、開発力。 高くても買ってもらえるような、よそが出していないものを出していきたいね。安さで勝負してないからね。

(奥山) うちの会社ってってラフで、発言できる、挑戦できる機会は多いんじゃないかな。挑戦して、オンリーワンのものを作っていきたい。

ーー 最後に、現在就活中の皆さんにメッセージをお願いします!

(小林) 就活サイトを見ると、面接の時はどんな服装でとか、OB訪問しなさいとか押し付けがましく書いてあると思うんですが、 それで自分を作り込んでも、会社に入ってからバレるじゃないですか(笑) だから面接の時は、素直な自分らしさを出してもらえたらいいかなって。 あと、大学生って、就職したくない人たちもいるじゃないですか。 したくないと思って、動くのが遅いと手遅れになったりするので、企業研究くらいはちょっとずつ始めていくと良いかな。

(佐藤) 後手になればなる程よくないもんね。

(川上) 僕は今悩んでいる人にメッセージを送りたいです。 世の中にはいろんな可能性があります。 就職したい企業ややりたいことがなかなか見つからない人もいると思う。 でも、そういう人は、きっと今は可能性の狭い世界にいるんだと思います。 今からでも遅くはないと思うので、いろんなものに出会ったり、情報を得て、自分の中の可能性を広げてほしいです。 その中から自分の中のやりたいことを決めれば良い。 広い世界を見ていかないといけないなって都度思います。

(奥山) 就職する前に資格取っとけとか、今しか休みはないから遊んどけ、とか言われると思うけど、 仕事以外にできる好きなことをもっとしてほしい。 働くためには、息抜きできるものが必要。仕事は人生の副業だと思っているので。 心にゆとりを持って、人生を楽しんでください。

(川上) 没頭できることがあれば仕事も頑張れますからね。

(佐藤) 僕は、企業研究と自己分析は本当に大事だと思う。 見れば見るほど、気持ちが揺らいでくることもあると思うけど、 自分の中で、人生でこういうところは譲れやんなっていうものは意識しててほしい。 情報が多いから、自分にとって正しい情報は何なのかを考えてみること。 スマホやネットの情報だけではわからないことがあるから、実際にその会社に来てみて、 会社の人と触れ合って、五感で感じて会社を選んでほしいな。

(川上) あとは、週末を一緒に楽しめる人と一緒に働けたら楽しそうですね。 自転車が趣味なら、自転車の話とかして。

(佐藤) うちの会社っておとなしい人、保守的な人が多いから、それをぶち壊してくれるような人も良いな。 前に出て、駆け出してくれるような人。 なおかつ、自分にないモノを持っている人、自分と意見が違う人。

(小林) 言ったことを理解しようと努めてくれる人が良いですね。

(佐藤) そういえば、前会長がなんかそういう話をしてたよね。 守破離(しゅはり)っていう話。まずは言ったことを守って、破って、離れていく。 まずは守ってもらわんとな。ぶち壊す人とか言ったけど(笑)

(奥山) 趣味がなくてもいいから、なんでもやってみよう、という人がいいかな。 誘ったら「やったことないけど、やってみます」みたいな。

(佐藤) 社訓にもあるもんね、「創造・実践・品格」。まずは実践からだね。MCCは結構自由にやらせてもらえる、自分のカラーを出せる会社だと思うよ。

若手社員の働き方紹介

若手社員の働き方をご紹介します。